英国でPPAPやったら盛り上がった話
子供らの通う学校はとても国際色豊かで、聞くところによると純英国の生徒は全体の1/3程度らしい。
確かに、送迎の際にも中国、韓国、インド、中東系の人たちを多く見かけるし、英国人かと思いきやフランスやイスラエルだったりと、もう誰が何人なのかようわかりません。
ちなみに、うちの子ら以外に純日本人の生徒はいないものの、国際結婚された日本人ママ達はそれなりにおられるようで、日本語がわかるハーフのお子さん達が全体で10名程度いることも判明。うちの子らにも日本語が通じるハーフの友達ができたようで、大分心の支えになっている模様。やはり言葉が通じるってのは大きいな、と感じる。
で、こういった色んな国籍の方々が入り混じる環境だからこそなのだと思うのだけど、息子の学校で「International evening」という催しがあるらしく、カバンにお知らせの紙が入っていた。
一読したところ、色々な国の伝統的なパフォーマンスがその場で披露されるらしい。踊りとか楽器とか。
そして最後の方にこう書かれていた。
Would you like to perform?
・・・ウッヂューライクトゥー、、、パフォーム??
これはつまり、
Do you want to perform?
を丁寧に言っているわけだよな?
一般参加募ってることだよな??
・・・これはあの「ヤバ服」の出番ではないのか???
一般参加募ってることだよな??
・・・これはあの「ヤバ服」の出番ではないのか???
と瞬間的に思うも、まだまだ半月ほど先の話であったこともあり、ちょっと思いとどまる。
そして、
こんな機会、滅多にないだろうから、この機を逃したらあの「ヤバ服」は日の目を見ずにお蔵入りしてしまうんではないか?いやいや、それはアカンだろ、せっかくいい歳してあんなアホな服買ったんだからやり遂げなアカンやろ、でもPerfomってことはダンスしないといけないよな?PPAPのダンスするとか予定外だよな、格好だけでいいと思ってたしな、、、
などと、即断できずにごちゃごちゃ考えながら、とりあえずPPAPの動画を見てみた。数年ぶりに。そして、初めて自分事としてじっくり観てみた。そしてちょっとやってみた。家で、昼間に、一人で、自撮りしながら。自分史上最大級の「・・・俺、今いったい何やってるんだろう?」感を嚙み締めながら。
そしてわかった、このダンス結構難しい。簡単に踊っているようで、ピコ太郎は踊りが上手。少なくともダンスのダの字もわからないおっさんにはとても難しい。見比べてみると明らかに変なのだけど、どう改善していけばよいのかアプローチ方法も全く分からない。これで登壇するのはさすがに厳しいなぁ・・・などと思いながら燻ぶること数日。
ダンスの改善は見受けられないものの、まあ、スベッたらそれはそれで、後の「スベらない話」のネタにでもできるだろう、という前向きな結論に自分の思考が落ちたところで、善(?)は急げと言うことで、子供を迎えに行ったついでに、学校の事務員の方へ参加したいと申し出た。
I'll perform Japanese Popular dance.
とだけ伝えて。
長駄文をしたためるクセのある私なので、書こうと思えばまだまだ書けることはあるのですが、この件に関しては「百聞は一見にしかず」、「御託はいいよ…拳で語ってくれ(陸奥九十九)」の二つが脳内を飛び交い続けておりますので、この辺で〆とし、後は動画をご覧ください。本当は千聞書きたいくらいだし、語れる拳も無いのでまだまだ御託を並べたいところですが、断腸の思いで打ち切り!
最後に一言。
やはりPPAPは偉大だった!
やはりPPAPは偉大だった!
12. Nov. 2019
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