人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

敵は時間、ライバルはNative speaker(FARリベンジ・試験編)

テストは5つのテストレット(問題群)から成る。
テストレットって表現は聞き慣れないのでイメージ掴みにくかったのだけど、要するに5部構成ってこと。
1・2部がMC(四択問題)、3・4・5部がTBS(応用問題)。
一度次の部に進むと戻れない。3部が終わると15分の休憩が取れる。
試験時間は240分(4時間)。

【第1部(33問)】
四択問題の練習はかなりしていたので、順調に解き進めることが出来た。
後半の応用問題のボリュームがエグいので、それを考えると50分くらいでこなしたい所であったが、やや遅めの1時間を要してしまった。

【第2部(33問)】
四択問題の難易度は「普通」と「難」があって、1部の出来がいいと、2部は「難」になるらしい。
1部の出来が良かったようで、明らかに2部の方が難しい問題が多かった。
正確には、難しいというよりも、時間のかかる問題が明らかに多くなった印象。
文章ボリュームが多い問題、計算が面倒な問題が1部に比べて明らかに多く、ここまでで早くも2時間20分を食ってしまい、焦りモードに。。。

ふと思ったのが、例えば1部が満点でも2時間かかってたら全然ダメなわけで、、、それでも2部は「難」にされてしまうのだろうか??ということ。
だったら1部はわざといくつか間違えた方がいいのか?などと、思ってしまったが、もちろんわざと間違える余裕などそもそも無いので無意味な考えだけども。

ここで手元のメモ用紙が一杯になったので、手を上げて試験場のスタッフに新しい紙を持ってきてもらった。
手元の紙と新しい紙は交換になる。
なので、スタッフは古い紙を持ち去る前に、

 新しい紙に受験番号を書き写す指示

を受験者にしないといけないのだけど、今回のスタッフはそれ知らなかったみたいで、紙交換だけして去ってしまった。

 あの人俺に受験番号書き写す指示すんの忘れてるやん。。。

と、2回目の受験なのスタッフのミスに気付いたけど、わざわざ呼び戻すのも面倒なのであとで言えばいいやと思ってそのまま試験続行。

【第3部(2問)】

  1. 問題自体がなんだかわからなくて戸惑う。書いてあることからすると、おそらく asset retirement obligation か lease のどちらかみたいなのだけど、、、何を聞かれているのかが結局よくわからずにほぼ白紙・・・。

  2. キャッシュフローステートメントの計算(添付資料6枚くらい)
    ばっちり対策をやってたのでこれはラッキー!!、、、と思いきや、いつもと少し違う感じのフォームに惑わされて絶望的な仕上がり。
    参照資料が5枚くらいあって、結局答えに結び付けられるような情報が見つけきれず、ただでさえ焦ってたのにますます焦って、わけわからなくなるという悪循環に。時間も浪費してしまってたし、メンタル切り替えのためにも一旦休憩に入った方が良いと判断し勇気のほぼ白紙提出!!

応用問題はここまで0点レベルの出来。
しかも残り時間も1時間5分とかで、既にかなり厳しめ。
やはり敵は時間だ💦


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休憩に入る際、受験番号わからなくなってしまった旨を試験官に伝えたところ、相手もミスに気付き、その場で紙に番号追記して事なきを得る。
ついでに鉛筆も尖ったものに交換してもらえるよう依頼。

トイレ行って、持ってきたコーヒー少し飲んで、少しストレッチして、ちょっと座ってぼーっとしてメンタル回復。10分ほどで席に戻り、画面に受験番号を打ち込んでテスト再開。

【第4部(3問)】

  1. リサーチ問題。
    NPOのキャリーフォワードの開示について。
    これも事前に何問か対策してたのでさほど混乱せずに対処できた。
    規格書検索したらとあっさりそれらしきものがヒットしたので多分これはマル。

  2. 後発事象をどのように財務諸表に反映するかの問題(添付資料6枚くらい)
    A校の直前講義にあった形式の問題。
    あまり難しくなかったけど全部合ってるとも思えず、半分くらいはできたのではないかと思う。

  3. 商品取引の帳簿を修正する問題(添付資料8枚くらい)
    A校の直前講義にあった形式の問題。
    これも前の問題同様で、半分くらいはできたのではないか。

【第5部(3問)】

  1. 古いトラックと新しいトラックを会社間で交換する話(添付資料3枚くらい)
    期中の交換で、古トラの簿価を計算させる仕訳と、交換時の仕訳を回答。
    交換時の仕訳には、Accumulate depreciation と古トラの購入価格も入れないといけないのだけど、この点に気付けたのでこれは出来たと思う。
    あとでA校のテキスト見直したところ、テキスト上のサンプル事例は土地(depreciation発生しない資産)交換になってて、

     これ、授業の説明簡単にするために減価償却の無い土地にしたんだろな。。。

    と、思った。

  2. 長文内の文章修正の問題(添付資料5枚くらい)
    よくある出題形式のやつ。
    すでに残り時間20分くらいになってて、資料読んでる時間がなく、最後の問題と天秤にかけて一旦スキップ。
    戻ってきた後、結局時間なくて全部適当に選んでタイムアップ。。。
    一個でもヒットしてれば御の字。

  3. トライアルバランスを資料見て修正させる問題(添付資料7枚くらい)
    資料の中からコピペで済む分だけセカセカ貼り付けて前の問題へ戻った。

 

・・・終了。いろいろ終了。

(尻尾巻いて帰る編へつづく)

 

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