人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

きゃないじょいん

子供達が学校に行くようになって5日目。娘は嬉々として登校するのだけど、息子のほうはまだ少しぐずる。

でも、

初日   :母からしがみついて離れない(先生による引っぺがし強制登校)
二日目  :父の足にコアラ状態で離れない(先生による引っぺがし強制登校)
三日目以降:泣きながらも、日本の保育園でやっていたお別れの儀式(タッチとギュッ(ハグ))を自ら行い、自分の足で教室へ!!

のように、明らかな順応を見せている。泣かずに登校できる日も近そう。

 

登校初日に迎えにいった際、

「いーれーて、って英語でなんていうの?」

と息子から質問された。
息子が最初に知りたいと思った英語表現がこれなのは、ちょっと感動。
涙出る方向じゃなくって

 おお~、お前やるじゃん!たくましいじゃん!

の方向。

とりあえず、これで通じると思われるフレーズを教えたところ、息子も繰り返し発声していたのだけど、少し間を置いて尋ねると

「わすれたー」

・・・こりゃ、明日になったらまた忘れてるな。
まあ、繰り返していればそのうち覚えるだろう。

で、翌日のお迎え時にそのフレーズをちゃんと言えたのかどうか聞こうとしたところ、先に息子から

「今日にほんの人がいたよー」
「この本くれたよー」

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え?そうなの?!この学校には日本人は居なかったのでは??と思い、色々と息子に質問したわけですが、

「先生じゃないよー」
「すぐ帰ったよー」
「昨日はいなかったよー」

・・・うーむ、5歳児からの情報提供だけではどういう立場の方なのか、測りかねるな。まあ、そのうち判明するでしょう。

で、

「その人に書いてもらったんだー」

と息子が私に見せてくれて右腕には大きな平仮名で

「きゃないじょいん(Can I Join ?)」

と書かれていた。

・・・やはり覚えられなかったんだな。