きゃないじょいん
子供達が学校に行くようになって5日目。娘は嬉々として登校するのだけど、息子のほうはまだ少しぐずる。
でも、
初日 :母からしがみついて離れない(先生による引っぺがし強制登校)
二日目 :父の足にコアラ状態で離れない(先生による引っぺがし強制登校)
三日目以降:泣きながらも、日本の保育園でやっていたお別れの儀式(タッチとギュッ(ハグ))を自ら行い、自分の足で教室へ!!
のように、明らかな順応を見せている。泣かずに登校できる日も近そう。
登校初日に迎えにいった際、
「いーれーて、って英語でなんていうの?」
と息子から質問された。
息子が最初に知りたいと思った英語表現がこれなのは、ちょっと感動。
涙出る方向じゃなくって
おお~、お前やるじゃん!たくましいじゃん!
の方向。
とりあえず、これで通じると思われるフレーズを教えたところ、息子も繰り返し発声していたのだけど、少し間を置いて尋ねると
「わすれたー」
・・・こりゃ、明日になったらまた忘れてるな。
まあ、繰り返していればそのうち覚えるだろう。
で、翌日のお迎え時にそのフレーズをちゃんと言えたのかどうか聞こうとしたところ、先に息子から
「今日にほんの人がいたよー」
「この本くれたよー」
え?そうなの?!この学校には日本人は居なかったのでは??と思い、色々と息子に質問したわけですが、
「先生じゃないよー」
「すぐ帰ったよー」
「昨日はいなかったよー」
・・・うーむ、5歳児からの情報提供だけではどういう立場の方なのか、測りかねるな。まあ、そのうち判明するでしょう。
で、
「その人に書いてもらったんだー」
と息子が私に見せてくれて右腕には大きな平仮名で
「きゃないじょいん(Can I Join ?)」
と書かれていた。
・・・やはり覚えられなかったんだな。