人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

子供の Home Learning Days・リターンズ

最近のコロナ感染者数のグラフを見てみると、クリスマス付近に徐々に増えだして、年末にボカンと爆増。。。

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クリスマスの行動規制が敷かれたのは英国全土ではなかったようだし、てことは合法的にクリスマスパーティーやっちゃえた地域もあったわけで、まあ、そりゃこうなっても変じゃないわなーーー、とも思う。

1月4日から学校が始まる予定であったが、年末年始に連日5万人以上の新規感染者がカウントされた状況を鑑み、イギリス全土で学校クローズとなってしまった。

・・・学校クローズと言っても、厳密に言えばクローズではない。
学校はオープンしているが、登校できるのはキーワーカーの家庭の子供達だけ。
それ以外の子供達は登校不可でHome Learning、という運用である。

ほぼヒモ状態の私を抱える我が家は、どこをどう改竄してもキーワーカーではない。
映画なら「待望の!」とでもなるのだろうが、私からしてみりゃ「悪夢の!」 Home Learning Days・リターンズ である。

とはいえ昨年春の最初の学校クローズと比べると、学校側のリモート対応体制がかなり進んでいるのも事実。

Year5の娘は、毎日午前中に1時間程のオンライン授業があり、そこで先生から毎日の課題を言い渡されたりもするので、授業が終わった後も昼過ぎくらいまではなんやかんや課題に取り組んでいる。
娘の英語能力やGoogle Classroomの操作能力の成長も著しく、ほとんど私の手助けは必要ない。
ただ、長く放置していると勝手にオンラインゲーム立ち上げて遊んでたりするので、定期的な様子見は必要。

一方、Year2の息子は、まだまだ幼いこともあり手がかかる。
息子の通うInfant Schoolは、リモート対応体制が娘のJunior Schoolほど進んでおらず、先生がGoogle Class Roomに書き込む内容を見て、それを親が見て子供になんやかんややらせるといった、親の介在が前提の運用。
学校からは、

 こんなビデオ教材がある、あんな学習プログラムがある

と、色々と素材の提供はあるのだけど、結局それを見て

 今日はこれの何番と、あれの何番と、それを20分をやるんだよ

といった具体的な指示まで落とし込む作業は親がやる必要がある。
一気に言っても息子は覚えきれないので、最初は一つ終わるごとに

 パパ次なにーーー!?

と呼び出され、PC上で準備してやらせて、また呼び出され・・・の∞ループ。

これがすんげーーー煩わしかったので、夜中にエクセル使ってリンク付きの時間割表を作ってみた。

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学校が教えてくれた素材自体はBBCの教育番組や、Youtube上のフォニックス授業など、そこそこ良質なものが多く、息子の食いつきもなかなかのものなので、

 今日の時間割見て勉強やるんだよ!

という一言指示で、今のところ30分~90分くらいはおとなしく机に向ってくれる状態に持ち込むことに成功。
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朝から晩までずーーーっと小獣共の相手をするほどの強靭なメンタルは持ち合わせていないが、

 こんなにパソコン画面ばっかり見させててええんやろか・・・


と思うことも多かったりする。
ちょっとずつ日照時間も長くなってきている感覚もあるし、

 早く春こねーかなー、早くBlue TitとかRobinとかBlack Birdとか営巣しねーかなー

などと、庭遊びがしやすい季節の到来を心待ちにしながら、一台のテーブルに三密で過ごしています。

※リンク付き時間割のエクセルはここから落とせますので、使ってみたい方はご自由に。
 

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