人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

コロナ感染疑惑とその対応2(巣籠り子守りの記録5)

Year1の息子だけだけど、久しぶりの登校。

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いつも朝は、教室前で担任の先生に子供を預ける運用なのだけど、コロナ対策で子供は一人ずつ一箇所から校内へ入っていく運用になっていた。

構内に入ると校舎の脇に校長先生が立っていて、そこでクラスと名前を告げて子供を預ける。
親はソーシャルディスタンスを保ちつつ、そのまま一方通行で速やかに出口から構外へ出る。
迷わないよう、専用通路や誘導の印などが設けられていて、なかなか丁寧な印象でした。

さて、約2ヶ月ぶりに騒がしいアニマル小僧が家からいなくなったわけですが。。。

んもぅ・・・、家がクッソ平和なわけですよ!!

娘はいるけど、ちゃんと話が通じるお年頃なので、親のストレスが全く違う!!!
いゃ〜もう、息子ずっと学校行っとけい!!!

・・・なんて気持ちで過ごしていたというのに、昼過ぎに学校から不幸の電話のご着信。ランチタイムにしこたま咳込んだそうで

「お子さんを迎えに来てください」

とのこと。
、、、ってこれ、学校閉鎖前にも同じことがあったじゃーーーん。
なんだよーーー、またっすかぁ???
せっかく平和に浸っていた時間も2時間ほど前倒しで強制終了となり、お迎えすべく学校へ。

息子は隔離部屋で、フェイスガード・手袋・作業着の感染対策フル装備の先生と、何やらカードを使った遊びをしていて、なんとも異様な光景であった。

この時点で既に咳は収まっていたのだけど、お国のガイドに従い素直に連れて帰るしかないわけで、先生にお礼を言ってそそくさと退散しようとしたところ、教頭クラスの先生が登場していきなり怒涛の英語シャワーの刑。

・・・す、すいません、8割に何言ってるかわかりません(汗)。

何度か聞きなおした結果、政府のガイドラインに従って色々やらなきゃいけないことがあるらしく、で!

コロナの検査を速やかに受けて結果を共有してほしいとのこと!?マジか!??

息子だけではなく、息子と一緒に過ごしたグループの生徒や保護者、先生方ひっくるめて、その検査結果が出るまで自主隔離しなきゃいけないんだと!!マジか!!??なんか影響範囲広いやん!!

まずGPに連絡して医師と会話して、その後指示に従ってテストセンターで検査を受けて、結果が分かり次第速やかに学校に連絡すること、などなどが書かれた紙にサインさせられ、さらに校長も出てきて追い打ちで英語シャワーの刑を食らって、メンタルダメージマックスで帰宅。

帰宅後、ご指示に従って(奥様が)GPへ連絡したところ、やはり検査を受けてくれとのことになり、オンラインで予約。
リッチモンド、サットン、トゥイッケナムの3か所が近かったのだけど、今日の今日で予約できるのはトゥイッケナムだけだったので、車で20分程かけて検査場であるトゥイッケナム・スタジアムへ移動。

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スタジアムの駐車場スペースと思われる場所が、ドライブスルーの検査場になっていて、なんとなんと予想外のセルフ検査であった。
細かな検査の流れは次のような感じ。

  • 入場したら車の窓は閉める。
  • 検査員の場所まで移動し、エンジンを止める。
  • 検査員の方が「xxxxxxxxxxの番号に電話してください」というボードを見せてくるので電話。
  • 電話で検査の説明を受ける。
  • 車の窓を少し開けるよう指示され、その隙間から検査キットが放り込まれる。
  • 広い駐車スペースへ誘導され、そこで説明書を読みながら検査。めん棒で、扁桃腺、のどちんこ、鼻腔を各15秒ほどぐりぐりやって、それをケースに入れる。
  • そのケースを出口付近の検査員に提出して完了。
  • ガラガラだったこともあり入場から退場までは40分程度。

検査員の方々は、マスク、手袋をしていて、検査中も受検者達との物理的接触がほとんど発生しないように手順が工夫されていて、妙に感心してしまった。

検査結果はその場で出るわけではなく、48時間以内に通知がくるとのこと。

木曜日の夕方に検査したので、遅ければ検査結果は土曜日にずれ込む可能性があるなぁ・・・。そしたら影響範囲の人たちに伝わるのって月曜日とかになっちゃったりするよなぁ・・・。


などと思いながら金曜日は自主隔離して待機。

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そして、「陰性」の検査結果が届いたのが金曜日の夜(検査から27時間後)だった。

ひとまず学校への義務連絡は速やかに済ませたわけですが、金曜日の夜だし、すぐ情報展開されるとは思えなかったのと、幸い登校していたのが誰かはわかっていたので、Whatsappでもその保護者達に連絡。

みんなすぐお礼の返信をくれたのだけど、正直ほとんど心配していなかったそうだ。
ランチタイムに突発的に咳をしただけで、その後咳は収まっていたし、うちの息子の場合、気管が弱くて咳込むことがあって、それで学校閉鎖前に早退したことがあったのを先生方も覚えていてくれて、その辺の情報も伝わっていたみたい。

学校から関係者への正式連絡は日曜日にまでずれ込んだけど、とりあえず事なきを得てめでたしめでたしでした。

ただ、今後も学校的には政府のガイドラインに従う必要があるわけで、、、ということはつまり、咳込む子供がいたら機械的に今回のような対応になるわけで、、、今週の登校日にも息子が咳込んだら、同じことになるのだろうか???

全くもって不安じゃわ~~~。

 

 

pondtaro.hatenablog.com

 

 

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