Blue tit(アオガラ)③ 雛1匹目
一羽目の孵化を確認!
小さい!めちゃめちゃ小さい!1cmチョイくらいしかない!
・・・まあ、成鳥になっても15cm弱の小鳥の類なので、当然と言えば当然だけども。
親鳥が来たと勘違いして思い切り口を開けていました。
卵を発見したのが今週の月曜日(4/27)なので、発見6日目(5/2)で孵化ということになる。
Web検索すると、シジュウカラの営巣を記録している人は結構おられて、その記録の一つによると営巣期間は合計60日間。
内訳は、
- 巣作り:18日
- 産卵 :11日
- 抱卵 :12日
- 雛育成:19日
であった。
つまり私が卵を発見した時には既に6日間ほど抱卵をした後で、さらに逆算すると、ロックダウン開始頃に巣作りを始めていたようだ。
あんだけ庭にいたと言うのに全く気付かなかった。。。
そもそも小鳥の生態にこれっぽちも興味なんぞなかったので、そんなものだろう。
確かによくGreat titは見かけていたけど、ただ庭の餌を食べに来ていたくらいにしか思っておらず、まさか営巣しているなんて夢にも思っていなかった。
子供らが巣箱に入って出てこなくなったGreat titをたまたま見かけて、ケガしてると勘違いして騒がなければ、きっとこの興味深い生態観察を経験することはできなかっただろう。
あと約20日間、刺激を与えないよう注意しながら楽しく見守っていこう。
Great tit シジュウカラ 営巣記録 in the UK 200502-1
Great tit シジュウカラ 営巣記録 in the UK 200502-2
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衝立 Ver. 2.0
ダンボールマスターとして昨年秋ごろに作成した子供の勉強用衝立(ついたて)。
あの後もなかなかの働きぶりを見せてくれていたのだが、
ひらがなや九九暗記用の紙を貼ってみたり、
S字フックで軽いものをぶら下げてみたり、
下の小僧が鉛筆でブスブス刺して穴を開けたり、、、
と、まあ色々あって、くたびれ感がそこそこの域に達してきたのでリニューアルすることにした。
衝立 Ver.1.0 の一部を台足として継続利用し、目隠し部分はアマゾンスマイルが眩しい衝立 Ver.2.0 のデビューである。
色々と貼ったり引っ掛けたりすることが多かったので、100均グッズのワイヤーラックを融合させ、最新Ver.の名に恥じない機能性、収納力も実装!
今後も益々の活躍を期待したい!
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Blue tit(アオガラ)① 卵発見
庭に、前の住人の方が設置したと思われる鳥の巣箱がいくつかある。結構な数があって、以前数えてみたら全部で7個あった。
時折、Great tit(シジュウカラ)が出入りしているのを見かけていたのだけど、今朝、娘と息子に
「パパ!鳥が巣箱に入って出られなくなってる!助けてあげて!」
と、言われ、
「え〜、そんなことある?」
と思いつつ覗いてみたら確かに中に鳥がいる。
巣箱を壁から外しても出てこないので、
「これは本当に出られなくなったのか??」
などと思い、裏の蓋を開けて救助しようとしたら、巣箱の入り口からGreat titが勢いよく飛び出していった。
「元気じゃん?!なんだったん??」
と思い、巣箱の中を見て、ビックリ!
なんと卵が!マジか!?
調べてみたところ、だいたいこれから1ヶ月半くらいかけて孵化から巣立ちまでいくみたいだ。
どうやら営巣しているのはこの巣箱だけの模様。
庭掃除の時、壁にかかっていた巣箱をいくつか外してしまっていて、地べたに置きっぱなしだったのか悔やまれる。。。
Great titには命の危険を感じさせてしまったので、このまま巣を捨ててしまうのではないかと心配したけど、幸いすぐ戻って来てくれた。
これは観察せねばなるまい!!
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子供の Home Learning Days・後編(巣籠り子守りの記録3)
前編からの続き
④渡英前に購入した問題集、日本人塾テキスト、Webに落ちているドリルを思い切り利用。
黙々と問題を解いたり、字や英単語の書き取りをするといった、能動的な反復学習も重要だと思うので、これらも毎日のノルマに組み込んでいる。
とっつきやすいPCでの学習を最初に済ませることで、子供たちもそれなりに勉強モードになっているので、さくっと取り組んでくれることが多い。
姉(小3):
- 漢字のプリントを反復練習。小2で習った漢字を9割忘れているので、Webサイト「ちびむすドリル」の漢字問題を毎日継続。
- 渡英前に購入した算数の問題集「ひとりで学べる算数(小3)」を週2,3回、1回4ページ実施。この本専用の音声授業がWeb公開されているので、そのダウンロード&再生の手順を娘に教え、一人で実施できるようにした。
- 日本人塾で配られたテキスト、計算問題の中からどれか一つを毎日2ページずつ実施。
弟(年長):
- 絵を見て、それをひらがなカタカナで書く練習(妻作成のもの、「ちびむすドリル」の練習問題など)。あと、息子が興味を示すポケモンの名前書き取りはカタカナの練習にそこそこ効果的。
- 小1の足し算、引き算の問題を、週2,3回実施。「ちびむすドリル」の計算問題。
⑤午後は遊ぶ。
ロックダウン以降、天気のいい日が多いので、昼食後はほとんど庭遊び。
この時間にP. E. Joeをしたり、近隣を運動がてら散策したりもする。
午前の勉強ノルマが終わってなくても、ここは割り切って放置。
最近庭いじりにハマってしまったので、私が黙々と庭を開墾する傍らで、子供たちは何やら謎の遊びをしていることが多い。
できれば庭いじりを手伝わせたいのだけど、任せられる事が少ないのと、やらせてみてもすぐ飽きて放り出したりと、、、この作業に関してはあまり戦力にはなってくれない。
が、庭が広いおかげで子供らもそれなりに屋外で発散することができるので、非常にありがたい。
広さと都心への距離は当然比例するわけで、ロンドン中心部の職場まではDoor to door で1時間ちょいかかってしまうのが難点といえば難点ではあるが、その分環境は素晴らしく、通勤時間を犠牲にしてこの家をチョイスしてくれた奥様の判断はベリーナイスとしか言いようがない。
⑥夕方以降は軽く。
夕方以降に時間があれば、子供らをつついて未消化の勉強ノルマをやらせる。
終わらなくても21時過ぎには就寝にもっていく方を優先。
日曜日は勉強ノルマ無しの日とし、月~土でやりきれなかった分はここで消化。
⑦子供の勉強モチベーション維持。
これは今に限った話ではないのだけど、我が家では奥様発案のポイント制度を導入。
「算数の宿題を終わらせたら1ポイント」
「テストで満点だったら5ポイント」
のように「〇〇したら◎ポイント」といった取り決めをあらかじめ子供達に伝えておいて、10ポイント貯めたら1ポンドのお小遣いに換金するシステム。
約1カ月分の勉強ノルマをエクセルで整理し、それをプリントアウトしたものを勉強机のそばに貼ってある。
消化した項目にチェックを入れていき「一日の勉強ノルマを達成したら1ポイント」という超低レートではあるが、まあまあうまく行っている。
獲得ポイントや金額は、ポイント通帳に記録。過去、何度か小遣いを紛失した経緯もあり、子供らに現金を持たせることはしないのだけど、何か欲しがった場合は、獲得金から差し引く形で購入を検討。あまりにもしょうもないものは当然却下。
要するにお小遣いをチラつかせてやる気を釣っているわけなのだけど、このポイント制の弊害としては、子供たちが
「だったら〇ポイントちょうだい!」
「ポイントくれないなら手伝わない!」
などと、時折、非常にさもしい発言をするようになってしまった点が挙げられる。
でもまあ、許容できる程度でのことなので、今もこの方法でモチベーションコントロールをしている。
⑧親の心の持ちよう。
娘の学校の校長先生から届いたメールに、以下のような下りがあった。
「勉強できなくても死にゃあせんし、ほんまにその通りっすわ~~~!」
と、完全に同意なお言葉なわけです。
今後二度とないであろう家族全員がずっと一緒にいるという貴重な日々を満喫し、心身の健康を保つ方が勉強なんかよりはるかに重要。
「命あっての物種」「生きてるだけで丸儲け(さんま師匠)」などの金言を、いつにも増して自分に言い聞かせて過ごす毎日である。
・・・さて、明日は何をして遊ぼうか。
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子供の Home Learning Days・前編(巣籠り子守りの記録2)
勉強を やれやれ言っても やるわけない
ポンド太郎、心の俳句。
そう、頭ごなしに言ったって、やるわけないのだ。
遊びたい盛りの9歳5歳に、印刷した課題や問題集をただ与えたところで、そんなもの能動的にやるわけがないのである。
何を隠そう、私も子供の頃は完全にそうであった記憶しかない。
たまーに、姉の方が集中して課題に取り組みだしたとしても、落ち着きのない弟が邪魔を始め、一気に均衡は崩れる。そんな様を繰り返す息子を見ていると、破壊王・橋本慎也やクラッシャー・バンバンビガロなどを思い出したりする。
ちょこまか動き出した小獣二匹を同時に、相手するのは、おっさんのメンタル的にも非常に厳しい。
やはり何かに集中させるよう仕向け、その中で子供たちが話しかけてきたら対応する、そんなスタイルをなるべく早く確立しないと、身も心も持たないっっっ!!と思い知るに至ったのはHome Learning 初日である3/23の昼過ぎ。1日もかからなかった。
そんなカオスな感じのHome Learning Daysのストレスを、なんとか最小化させようと、ここ1カ月試行錯誤して構築した方法を整理してみた。
決して毎日うまくいっているわけではないが、生活の軸となるルーチンを確立すれば、
「次どうしようか・・・」
と考えるという行為自体を減らすことができ、その分ストレスも減る。
ちなみに娘の学校から毎日送られてくる日々の課題は、軽く目を通すものの、非ネイティブがこなしきれる量ではないので、簡単なもの、必須のもの以外は華麗にスルーしている。
①朝、体を動かす
8時半過ぎくらいから、毎日ラジオ体操を2回。YouTubeでポケモンやふなっしーなどのキャラクターが体操しているものがあるので、それを映しながらやると、子供らもまあまあ集中する。
最近は、第一をやり飽きたこともあり、第一第二のリレーをすることが多い。個人的には第二の3つ目の腕を振り回すやつが肩こりにかなり効く感じがして好きだ。
そして、間髪入れずにP.E. with Joe である。
YouTube のライブ配信で月〜金のAM9時からやっている。
以前流行ったビリーズ・ブートキャンプの楽チン版といった感じであるが、ジャンプやスクワットなど、老体には十分激しいエクササイズである。真面目にやると、一日の始まりに完全燃焼してしまいかねないので、適度に手を抜きながら。
因みに現在Joeは左腕をケガしているようで、両手をついた腕立て伏せは控えている。あと、時々遅刻する。
②勉強の時は、二人の距離をなるべく離す。
午前中は勉強タイムにした。
勉強用のテーブルにダンボールでついたてを設け、二人の目が合わないようにしているのだが、お互いの声は届くため、20分経たずに口喧嘩をはじめ、そのままリアルファイト、乱闘騒ぎへ突入となるケースが多い。
この対策として、弟は別部屋のテーブルへ移動させ、そこで勉強するようにした。
③音声・映像による受動教育を思い切り利用。
子供の集中力は長くは続かない。ただ単に印刷物を与えても、能動的にそれに取り組んでくれる時間は短いし、そもそも手も付けようとしないことも多い。
やはり、一人で小獣二匹の相手をするのはおっさんのキャパ的にも限界があり、子供の興味を強烈に引いてくれる音声や映像といったツールの力を借りないとヒジョーにキビしい。
渡英時に古いPCも持ってきたので、我が家には新旧併せてノートPCが4台もあり、一人1台体制が可能。このリソースを活用しない手はないので、学校から紹介のあったWebサイトや、教育系YouTubeチャンネルなどをリサーチして回り、いくつか良さげなプログラムをピックアップ。
毎日の習慣として、子供たちに受講させることにした。
姉(小3):
- YouTubeチャンネル「とある男が授業をしてみた」を、1日2つ受講。
計30分程度。当初、算数の勉強をこれでと思っていたのだけど、算数の場合は演習問題も多くこなす必要があり、娘もこれを聞くだけではなかなか十分な理解には至らなかった。現地校でなんとなーく身につきつつある語学を定着させる方が有用だろうと思い、中1英語を毎日2つ受講中。
このクオリティで無料なのか・・・、と思ってしまうほど、分かりやすく教えてくれる。
19ch.tv【塾チャンネル】https://19ch.tv/index.html
弟(年長):
- YouTubeチャンネル「Twinkl Kids' TV」を、1日1つ受講。30分程度。
コロナ休暇を受け、YouTube上で毎日30分ほどの授業を配信してくれている。
フォニックスの授業を1日1つのペースで受講中。https://www.youtube.com/playlist?list=PLm2RM2K7CuCRlpD092vjZ-bA3Rx-fIpeY
姉弟共通:
- 算数の教育Webサイト(Mathseeds、Sumdog、WhiteroseMaths、Mathletics のいずれか)で算数の勉強。ゲーム要素も強いため1日30分上限で。
- 英語の教育Webサイト(Mathseeds、Oxford Owlのいずれか)で英語のReading訓練。1日20~30分。eBookで、読み上げの音声も付いているので、非ネイティブのKidsには非常に有用と思われる。
(後編へ続く)
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イースター&バースデー
イースターの日とかぶった娘9歳の誕生日
ママとイチゴまみれケーキを作成。
誕生日プレゼントの希望は、旅行用カートと、動物消しゴム詰め合わせ。
旅行用カートは先行して購入してあって、このイースター休暇に予定していた旅行でデビューの予定だったんだけど、なんか雲行きあやしかったのと、使い勝手の良さもあって、2月頃からバンバン使いまくり。
動物消しゴムは、同じ値段で40個入りの物もあったんだけど、なぜか20個入りのじゃないと嫌だとのご主張。
理由を聞くと、、、学校の友達もみんな同じような動物消しゴムを持っていて、でもそれらは日本製とは違って、重くて、ジョイント部の質も悪く、ポロポロはずれるそうだ。20個入りは日本製。これ、日本の家の近所の歯医者で子供向けに配ってたやつだな。
UKのAmazonでこれを買うのはなんだか違和感あったんだけど、届いて比べてみて、納得せざるを得ないジャパンクオリティ。左が学校の友達がくれたキリンだそうな。
大分口も達者になってきて、クソ生意気なことを毎日ぬかしよるけど、この一年ものびのび健康に過ごしてもらえればと思う。
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