壁の電気スイッチが壊れたので自力で修理してみた
今度は電気のスイッチが壊れた。
なんか、突然ポロッと落ちた。
とりあえず元に戻してみたけど、プラスチックの一部が欠けちゃったみたいで、またすぐに落ちてきた。
ここでまた頭をよぎったのが、
「・・・え、もしかして、これまた修理依頼せなアカンやつ??」
である。
折しも暖房器具の修理で何度も自宅待機を強いられていて嫌気がさしていた時期であり、、、
不動産屋へ連絡して、手配された業者と会話してスケジュール決めて、必要に応じて対応を煽って、修理に立ち会う、といった一通りのルーチンを更に追加で実施・・・、
なんてことはしたくない!もう、猛烈にしたくない!!
そんな心境の時期の話である。
決して専門家ではないけど、電気回路については多少の知識はあるし、、、
この程度なら自分で直せるのではないか?
と思い、ひとまず壁スイッチの写真を撮って、現物の寸法を測って、近所のDIY用品を扱っている店に行って探してみた。
Wilkoというチェーン店があり、そこでは日用品やガーデニング用品など手広くあつかっているのだが、探してみたところあっさり発見!!
サイズもネジ穴の位置も問題なさそう。
スイッチに何ボルトの電圧かかってるのか分からないので、計測用にテスターも購入。
あとは家でドライバーとテスターを駆使してちょいちょいちょいっという感じで、、、
ハイッ!すしざんまい〜〜〜!!とポーズとってしまうほどアッサリ修理完了。
かかった費用はスイッチ2ポンド、テスター12ポンドの合計14ポンド。
一通りの不動産屋ルーチンを追加実施することに比べたら安いもんである。テスターは今後も何かと使えるだろうし。
何よりわざわざ修理業者の立ち会いをするというストレスから開放された点が素晴らしい。やってみるもんだ。
以下、備忘用の作業手順。
1.壁スイッチの固定ネジを外して、スイッチ部の電圧を計測。交流50Vだった。
2.やはり触りたくない電圧値だったので、スイッチが壊れた部屋のブレーカーをOFFにする。
3.電圧が下がっていることを確認する。再度計測したところ、交流2V程度であった。これで感電の心配はなくなった。
4.配線の状態を入念に写真撮影する。
5.全ての配線をドライバーで外す。
6.配線ミスしないよう、写真を確認しながら新しいスイッチに付け替える。
7.ブレーカーをONにする。
8.無事電気が点灯したことを確認し、一人で喜びのすしざんまいポーズを決める。
ああ、グランツリー武蔵小杉の活美登利寿司でたらふく美味しいお寿司が食べたい。。。
すしざんまいは高いので。。。
ちなみに、人体に危険アリとされている電圧は、交流42.4V、または直流60Vを超える電圧である。この程度では決して死んだりはしないが、ちょっとビリビリはくる、という値。これより電圧が高ければ高いほど危険度も増す。
もし、単三乾電池(1.5V)が40本以上直列で繋がっているもの、長さにすると2mに渡って直列で繋がっているもの、そんなものを見かけた場合は、触らないことをお勧めする。ビビビッと感電してしまうから。
と同時に、もし本当にそんな馬鹿げたものを見かけたら、写真を撮ってSNSにアップすることをお勧めしたいと思う。
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