暖房設備の動作不良が全然改善しない件(その3(完))
寝室の暖房器具のスタミナ不足障害。
目盛りをマックスの6にすると、一旦はチンチンに熱くなるものの、しばらくすると冷え始め、90分後にはすっかりoffになってしまう。
回避策が無いものかと色々と試してみたけども、全くうまくいかないため、また不動産屋さんへ連絡。
これって小手先の部品交換では直せないのではないか?
ラジエータとか配管周り一式新調しないと直らないのではないか?
でもそんな大工事とかなったらめっちゃ束縛されるからめっちゃ嫌だな。。。
という心境で迎えた、通算6度目の修理業者さんの訪問。
到着してすぐに問題のラジエータのバルブをバコッと外し、少しバルブをいじくった後に、
業「バルブの中のこの部品が上下するんだけど、その動きが悪いんだと思う。
新しいのに交換してみるよ。」
ということで修理は5分で終了。
私「部品交換するだけでホンマに直るんかいな?」
という疑念もあったのだが、一方で、
私「お!?このバルブってそんな簡単に外せるんだ!?」
ということに気づいた。
外したら配管の中の水が吹き出したりするんじゃないか?と、知識が無い故に結構びびって手は付けずにいたんだけど、さすがにそんな脆弱構造じゃなく、しっかり防水密封されていたようである。
業者さんが簡単に説明してくれた話を整理すると、
- バルブの目盛りを回すと、バルブの中のパーツが上下する。要するに、リップスティックとか、スティックのりとかと同じような構造。
- 配管の接続部にピンがあって、バルブがこのピンが押し込むことで温水の流量が変わる。ピンを押せば押すほど、配管内の温水の流量は減り、ラジエータの温度も下がる。
の2点であった。
「また不具合あったら連絡してくれ!」
と、爽やかに修理業者さんは帰っていったが、案の定、部品交換したあともスタミナ不足障害は再発。。。
しかし!!もう、連絡する必要は無いのである。
こてこてのアナログ制御だったので、何度バルブを交換してもきっと直らないだろうし、ここまでカラクリがわかれば簡単である。
暖房ON:バルブを外す!
暖房OFF:バルブを付ける!
これはもうバルブはなく、ただの無駄にごついスイッチである!!
と言うことで、6度もの修理訪問を経て、なんと結局直らなかったわけなのだが、、、許容可能な範囲で回避策が見つかったのでこれで万事解決!!
この冬、バルブ付け外しによる暖房制御は、すこぶる良好であります。
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