リアルガチ5歳児
息子が
「遊んでくれてありがとう」
って英語でなんて言うのか?と尋ねてきた。
なぜそんなことを聞くのかと確認したところ、
「いつも学校で仲良く遊んでくれる女の子の友達にお礼の手紙を書きたい」
という理由を述べた。これを聞いて父が思ったことは
こ、こいつヤバイな、なんか末恐ろしいな・・・
すごい女ったらしになるんじゃないだろうか、、、
やべぇな、マジやべぇな・・・
である。
ただ、こんな純真無垢な動機を踏みにじることは、いくら薄汚れた中年オヤジでもできないわけで、そのへんの紙に
Thank you for playing with me!
と、英作文して渡したところ、僕には難しくて書けないからパパが書けと。
そしてサインだけ自分ですると・・・。
こういう段取りとか要求の要領の良さもなんか恐ろしい。
Awful,,, awful,,, ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル。。。
息子が持ってきたメモ用紙に書こうとしたところ、なんと3枚!
こここ、こいつやべぇな、既にマジでやばいヤツなんじゃないか?
と思いつつ、言われるがまま3枚作成し息子へ手渡した。
覚えたてのアルファベットでサインを書いた後、裏にシールをペタペタと貼り始めた。
・・・やばいよやばいよ、こいつリアルガチだよ
ローソンのスタンプラリーで無料ゲットしたシールの中から、ちゃんと女子ウケしそうなプリキュアシールを選んでいる様を見せ付けられ、思わず出川哲郎になってしまう父。
持っていくのを忘れないように、夜のうちに鞄にしまっておくあたりもなんとも、、、5歳児ってこんなもんなのだろうか??
なんか、人間って頭いいなって、シミジミ思ってしまった・・・。
そして翌日のお迎えの際、結果が気になっていたので早速聞いてみたところ、なんと!
「ぬうーーー、はずかしくて渡せなかった」
とのお答え。
昨日感じたやばさが一気に吹っ飛んだと同時に、この素晴らしいフリとオチに一味違った末恐ろしさを感じた瞬間でした。
2.Oct.2019