理解できない英語のなぞなぞ
クリスマス用に買ってあったクリスマスクラッカー。
というか、これを読んでくれてる私のリアル知人の方々は、
クリスマスクラッカーって何?
という方がほとんどだと思うので、とりあえず超簡単に説明すると、
クリスマス用のクラッカー
です、はい。
・・・あ、すんません、やっぱ流石にこれはあんまりですよね。
なので、ウィキペディアを要約する感じでもうちょっと説明すると
イギリスのクリスマスパーティにおける伝統的かつ欠かせないもの。
大きなキャンディのような形状をしていて、中にはプレゼントが詰まっている。
イギリスではクリスマスパーティのテーブルに
必ずこのクラッカーが並べられていて、
隣に座った人と、クラッカーの両端を引っ張り合う。
引っ張るとパーンという破裂音と共に中に入っていたプレゼント出てくる仕組み。
中には菓子、小さな玩具、紙製の王冠、格言やジョークやクイズが書かれた
紙などが入っている。
というものです、はい。
この年末年始は一時帰国していたこともあって、買ってあったクリスマスクラッカーは未使用のまま年を越した。
捨てるのももったいないので、先日晩飯の時に子供たちと一緒に4本パーーーンとやってイェーーーイとしてみたのですが、中から出てきたジョークの紙の意味が全く分からない。4枚が4枚とも全く意味が分からなかった。
本気で調べるほど興味もないのだが、奥様に
「今度D爺んちに行くとき持ってって聞いてみたらいいんじゃない?」
と言われたので、なるほど軽い話のネタに丁度いいなと思い教えを受けてきた。
ここから先は私の大好きなスベリ芸人ハンバーグ師匠!・・・ではなく、英国なのでなんとなくビートルズ繋がりで思いついた「マッシュルーム師匠」という架空芸人に扮して4つのジョークの解説を試みてみようと思います。
ということで、早速行ってみよう!
スカスカの松茸ジョークその1!!
そういやこの間、でっけーロウソクがちっせーろうそくに言ったらしいんだよ。
「俺はもうすぐ消えちゃうぜ(I’m going out)」
って。
マッシュルーーーーム!!
解説その1:
いやいや、わかんねーーー、全然意味わかんねーーー!D爺の説明聞いてもよくわかんねーーー!
D爺もこのジョークは弱いって言ってた。
go out の「出かける」と「ろうそくが燃え尽きる」を掛けたジョークらしいのだが、長いロウソクが先に燃え尽きるわけないのにgo outと言っているところが面白いということらしい。火のジョークなのに寒いな。。。
ということで気を取り直して行ってみよう!
スカスカの松茸ジョークその2!!
トフィーをしこたま載っけた列車をなんていうか知ってるか?
「chew chew train」だよ!
マッシュルーーーーム!!
解説その2:
これは分かり易かった。
「Choo Choo Train」の意味は蒸気機関車で、このchooの部分をchew(噛む、咀嚼)に置き換えているわけだ。
ちなみにchewsという、キャラメル的なくちゃくちゃ噛んで食べるお菓子の総称があって、トフィーもこのジャンルに入るそうだ。
いいですよ~いいですよ~~~、この調子で行きましょう!
スカスカの松茸ジョークその3!!
なんでサンタの野郎が煙突から入ってくるか知ってるか?
それがあいつに合ってるからだよ(Because it ‘soots’ him)!
マッシュルーーーーム!!
解説その3:
これも分かり易かった。
sootは「すす、煤煙」という意味。言わずもがな煙突は「すす」だらけである。
これとsuit「合う、ふさわしい」を掛けているわけだ。
完全に駄洒落だ。
さあさあ!有終の美目指して行きましょう!
スカスカの松茸ジョークその4!!
なんでハゲ親父が頭にウサギの絵を描いてるかって?
遠くから見たら髪の毛に見えるんだよ(From a distance they looked like hares)!!
マッシュルーーーーム!!
解説その4:
これも分かり易かった。
ウサギのことを別名でhareと言うそうで、これがhairと音がほとんど一緒だそう。
ハゲ頭にヘアーを描いているというわけだ。
教えてもらっておおよそ理解できたけど、こういうジョークを楽しめるほどの語彙力は持ってないので、初見で理解するのは絶対無理だと思った。
多分生まれも育ちも英語じゃないとこういうのは無理なんだろな。
さあ!突然ですがアンコールに応えてスカスカの松茸ジョーク、ファイナル!!!
ドアも窓も無い部屋のこと知ってるかって?
知ってるに決まってんだろ!
俺を誰だと思ってるんだ!!
マッシュルーーーーーーム(部屋)!!
私が初見で理解できるのはこの程度である。
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