人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

続・ロンドン中心部で記念撮影

我が家もロンドンのインスタで有名なカメラマン(@kazcultureさん)に家族写真を撮ってもらいました!

・・・という投稿をよく見かけます。

私もこのフレーズが書きたかったのですが、7末にご帰国を控えた超人気カメラマンの予約を、完全に出遅れてしまった私が確保できるはずもなく、しょうがないので7月中旬に自分たちで記念撮影をすべくロンドン中心部へ行って撮影をしてきました・・・

 が!!!

なんと!コロナワクチン接種の関係で、カズさんのビザが延期(申請中)となり、もうしばらく撮影も受け付ける!とのことで、これで晴れて書けますよ!!

 オラんちもロンドンの有名カメラマン、カズさんに家族写真さ
 撮ってもらったっぺよーーー!!

おおっと、興奮して文体が乱れちまいましたが、そういうことですよ、撮ってもらったっぺよ!

予約確保後、LINEで事前打ち合わせをして頂き、3時間で回れるのかどうかすら分からん状態で撮影希望の場所を大量に伝えました。

タワーブリッジ
・ミレニアムブリッジ
セントポール寺院
・赤電話ボックスの写真
・地下鉄の入口の赤い丸の写真
・バッキンガム宮殿
・工事中のビックベン
アビーロードビートルズ風に

私なんかはほとんどニューモルデンから出ませんので、当然中心部の土地勘がほとんどないわけで、それでも無いなりに

£「ちょっと欲張り過ぎかなぁ〜、、、特にアビーロードなんか若干離れてるし」

なんて思っていたわけですが、

カ「これなら3時間で回れると思います」

とのお見立て。毎日のように中心部を歩き回っている方からこう言ってもらえると心強いです。

服装は色々迷いましたが無難にフォーマルで。
念のため持ってきたけど一度も着ないままだったYシャツとスラックスを二年ぶりに着用。
体重の増加が気になったけど、なんとかスラックスも履けました。

当日は朝8時から撮影をお願いしていたので、5時過ぎに子供らを叩き起こし、6時半の電車でロンドン中心部へ向かいました。

・・・ところが!こういう時に限って地下鉄のトラブルとかが起きちゃうわけです。
結局、待ち合わせ最寄りのタワーヒル駅へは行けなくなり、奥様に連れられなんかぐるっと迂回した感じで、もう一つの最寄タワーヒルゲート駅へ降り立ったのが約束時間を過ぎた8時チョイ過ぎ💦

少々出鼻をくじかれましたが、曇りでほんの少しだけ雨が降るという、暑すぎず寒すぎないロンドンらしい天候に恵まれ、名所の撮影巡りをしてもらいました。

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撮っていただいた写真はもちろん素晴らしかったのだけど、私が最も感心させられたのは写真ではなく、その裏側とでも言えばいいんでしょうかね、、、写真からは見えない部分でした。

彼は今、SNSという現代のツールの恩恵もあってか、この1年でロンドン界隈在住の邦人の中でかなりの有名人になってます。
きっかけは、1組のご家族から彼に舞い込んだ撮影のお願いだそうですが、そこから彼の評判が広まり、今では撮影予約枠がすぐに埋まってしまうほどの人気っぷり。
まさにアメリカンドリーム!!

え?
あ、すんません、イギリスでしたね。
・・・ていうかなんか違うの?
え?あ、けっこう違いますよね・・・、はい、すんません。

私が予約できたのも運とタイミングが良かったから言えるほどの人気なわけですが、

 写真の腕だけじゃここまで人気は出なかっただろうなぁ~

ということを強く感じました。
撮影前の事前打ち合わせでの伝達事項や、効率よく撮影ポイントを回るための手段、撮影時のポージングの説明や、子供たちへの気配りなどなど、本当にコツコツと改善を積み重ねて今のスタイルにたどり着いたんだということが、たった3時間の撮影ではありましたが一緒に過ごしてみて良くわかりました。

書きたい事多くて、でもあまり色々詰め込みすぎるとオリンピックの開会式みたいになるので、最後に偉人の言葉を借りてカズさんを褒めて終わろうと思います。

いや、私、偉人の言葉とか金言とか好きでしてね、たくさん知ってるわけじゃないんですけど、事あるごとにこそっと格言とか金言とか諺を調べて、それをさも知ってるかのように口にしてドヤるっていう、奥様曰く「寒い癖」がございましてね、今回の彼の状況を形容するようなお言葉があるんじゃないかと思って調べたわけですよ。
そしたらいいのありましたよ。

 Where what the world needs is crossed by your talent, there is a calling.
 世間が必要としているものと 自分の才能が交わっているところに 天職がある

                           ーソクラテス


いやぁ~~~、これバシィイイッッッとはまってるんじゃないですかね?今のカズさんの状況に!!ね!

え?
ソクラテスじゃない?
あ、すんません、アリストテレスですね。。。
・・・ていうかなんか違うの???
え?あ、ソクラテスの弟子がプラトンで、その弟子がアリストテレスなんですか、、、。
へーーー(1へー)。

ということで、我が家も運よく家族で一生楽しめる写真を撮っていただくことが出来ました。
これを見るとついでにカズさんのことも思い出すんだろうなと思います。

追加情報ですが、この度カズさんが再び「オレ日本帰る帰る詐欺」を働きまして、めでたくビザ延長が確定(当初予想より長め)したそうです。
この閉店しなさぷっりは、まさに布団屋の閉店セール並み!!
来月いっぱい撮影に励むそうなので、気になった在英邦人の方々!ぜひ彼のインスタを覗いてみてください。

え?
「布団屋の閉店セール」じゃない?
あ、すんません、「靴屋の閉店セール」ですね。。。
・・・ていうかなんか違うの??
同じじゃね???

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お後がよろしいようで。

 

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