ロンドン海釣りまとめ(2020年 後編)
G.キングスレイ・ウォードという方の著書『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』に
私はつくづくと思う。機会があるうちに子供たちを釣りに連れて行くことよりも大切なことはこの世にいくつもない!
という一節がある。
この一節に結構ズキューーーンとハートを撃ち抜かれちゃった私としては、是非とも機会があるうちに海釣りに我が子たちを何度も何度も連れて行きたいと思っている。。。のだが、30分以上のドライブは酔い止め無しでは耐えられないほど乗り物酔いのひどい我が子達なので、なかなか満足行くレベルで魚釣りに連れて行くということはできていない。ザリガニ釣りは日本で毎週のように行っていたけども。。。
ということで単独釣行ばかりでしたが、今年はかな~~~り楽しませてもらったブライトンマリーナでのサバ釣り。
コロナなど無かった去年の平日、奥様はロンドン中心地へ出勤、私は子供の学校送迎、そんな外せない生活ルーチンがあったので私が釣行できるとしても、それは休職前同様に土日のみであった。
・・・が、コロナで奥様が在宅勤務となった今年、大分事情が変わった。
業務との折り合いさえつけば、朝夕の学校送迎を奥様が請け負ってくれたこともあり、潮加減の良い釣れそうな日が平日であってもブライトンマリーナに釣りに行っちゃったりしちゃったりできることが多かったのだっ!!
そのおかげもあって、今年はめちゃめちゃ釣ることができた。
青魚好きの私は、相変わらずサバばかり狙っているけど、サバが回って来ない待ちの時間帯はダツで遊べることがわかり、いつにも増して釣り場でせかせか動き回った。
今年の釣果データと、あと、ついでなので去年のデータも掘り返してまとめてみると、、、
2019年
8月24日 サバ7
8月25日 サバ1
8月31日 サバ4
2020年
7月20日 ボウズ
9月 8日 サバ35、ダツ1
9月11日 サバ16
9月18日 サバ16、ダツ6
9月29日 サバ53、ダツ3
日本同様にサバの群れが接岸してくるのは夏~秋。
釣ったサバは主に干物、しめ鯖、刺身、なめろう、といった形で食べる。
今年はめちゃめちゃ釣れたので、青魚を激しく好んで食すのが私だけの我が家で全部平らげるのは厳しいこともあり、子供の学校繋がり日本人ママさんたちにも結構配ったりした。
在英中にやっておきたかったことの一つに、
イギリスで釣った魚を知人に配る
なんてのもあったので、これは今年めでたく激しく達成。
あと、今年の大発見として外せないのが、ブライトンマリーナにある釣具店「Tacklebox」のFacebookページである。
釣り人が日々釣果速報を上げてくれているので、いつ、どこで、何が釣れた、という最新情報が簡単に手に入る。
この情報のおかげで今年はハズレ釣行が殆どなかった。
師走を迎えたこの時期にも
「なんかサバ戻ってきた!?釣れちゃったぜ!」
「ダツもたくさん釣れちゃったぜ~!」
といった防寒バッチリの英国アングラーたちの投稿がポツポツとアップされている。
しかし、もはや寒い中かじかむ手で釣りをするほどの根性は持ち合わせていないアラフィフ直前の私は、暖房のきいた室内でそのような投稿を見ながら
来年の夏も行かねばならんな~~!!
と、2021年のサバシーズンを待ち遠しく思うだけである。
ついうっかりそんな情報に釣られてブライトンマリーナくんだりまで出かけて行って、強風極寒の海風ぴゅーぴゅーな場所で長時間佇んで体調崩すような、身の丈以上の真似は絶対にしてはいけないのだ!
今年もあと20日少々、皆様も無理せずご自愛ください。
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