人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

息子の交友関係に嫉妬する親父

恐らくインド系のご家族なのだと思うのだが、そこの男の子がうちの息子ととても仲がいい。

当初、息子はその子のことを「デデン」と呼んでいたのだが、息子の発音が良くなってくるにつれてその呼び方は少しずつ変化し、今は「ディレン」で落ち着いている。

ディレンと息子はクラスが同じで、息子が学校のことを話す際、登場人物の8割はこのディレンである。

ディレンも息子のことをとても気に入ってくれているようで、コロナ休み中も何度かWhatsAppのビデオチャットを掛けてきてくれたり、先日はリッチモンドパークのプレイグラウンド(遊具のある広場)にプレイデート(およばれ的なもの)に行きませんか?などとディレンママが誘ってくれ、そのままディレンちでランチをご馳走になってウチまで送ってきてくださったり、来月のディレンの誕生会に誘ってくれたり、、、と、とにかくかなーり仲良くしていただいている。

ミーハー心旺盛な私としては、

 英語が母国語の親友がいる

というのが、なんともステータス的に羨ましく、少々息子に嫉妬気味なわけである。
ディレンママとの連絡はWhatsAppで取り合っているのだが、当然ながらディレンの名前もそこに登場する。
ディレンのスペルは、

 Dylan

と書く。

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彼の誕生会のお祝いカードを作る際、スペルの再確認でこの名前をまじまじ見たときに、ふと、ある人物を思い出した。

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ビバリーヒルズ高校白書ディラン・マッケイである。

ビバリーヒルズ高校白書は、私が高校・大学生のころにテレビ放送されていて、他に見るものが無いときにたまーに見ていた程度の興味しかなかったのだけど、登場人物くらいは覚えていて、このディランがめっちゃイケメンだったこともよく覚えていた。
数年経って、なだぎ武が1ミリも似ていないディランに扮するコントを見て爆笑してから、完全にディランの印象はなだぎ武に上書きされてしまったりしたのだが、、、まあ要は、ちょっと気になって調べたわけだ、ディランのスペルを。
そしたら、

 Dylan (McKay)

じゃないですか!ディレンと同じじゃないですか!!

 おおお!ディレン!!
 お前実はディランだったのか!??


と、わけわからん感じになってしまうけど、とにかくディレンがディランだったという事実にしばしの間、少々興奮して頭がいっぱいになってしまい、そのせいで何かやろうとしていた用事まで忘れてしまって、今も思い出せないほどである。

ミーハー心旺盛な私としては、息子が持つステータスが、

 英語が母国語の親友がいて
 しかもその名前がディランである!

という内容にグレードアップしてしまったことに、さらなる嫉妬を覚えてしまうわけだ。

いいな~、親友がディランって、いいな~・・・

 

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