渡英前に売り払ったもの

「あなたのいらないものは、誰かのほしいもの。」

確かこんな感じのキャッチコピーが以前ヤフオクで謳われていた。
なんともスバラしくエコ（略してセコ）なフレーズではないか。
自称スーパーエコロジスト（略してセコロジスト）な、セコセコ人間の私の琴線ビンビン弾きまくりである。

なんでも捨てたらそれで終わりだけど、それなりに値がつきそうなものは、セコロジスト精神に則り、これまでもちょいちょいネットオークションで売却してきた。
そんな私にとって今回の渡英という機会は、断捨離も兼ねて一気に色々処分してしまう大チャンスであった。
そして、色々と一気に売却した。中には売れずに廃棄するしかなかったものもあったが。本当に色々と売却した。
なんとなく所持していたしょうもないグッズや、帰国後に持っていても使い道の無さそうな子供用品、大型の家電などなど、そのリストを整理してみた。

【ヤフオクで売ったもの】
主に大型の家財。総額55,822円。利益50,821円。
・電動アシスト自転車52,000円
・乳児～児童用ベッド3,100 円
・ドラム式洗濯機21円
・腕時計700円
・冷蔵庫1円

【メルカリで売ったもの】
中小型のもの色々いっぱい。総額71,149円。利益50,872円。

　

最初は天引きが少ないヤフオクをメインにして売ろう思っていたのだけど、結果的にはほとんどメルカリで売却。理由は簡単で、

　メルカリがとってもお手軽だった

の一言に尽きる。渡英準備で色々とタスクがある中での出品だったので、途中からはお手軽なメルカリばっかり。

ヤフオクだと、読むのもうんざりする、、、っていうか読み切れない免責事項だらけ、左脳使いまくりの出品が多々。
でもトラブル回避の為には出品者側も書かざるを得ないわけで、そんな制約まみれのやり取りが基本。

一方で、メルカリは超あっさりである。
ヤフオク出品時の常套句「ノークレーム・ノーリターン」は、メルカリだと使用禁止ワードに設定されていて、これ書いちゃうとそもそもの出品自体ができないとか、色々と条件付けた出品自体が不可なシステムになっていて、シンプルに事が進むような仕掛けになっていた。

他にも、出品後に何らか編集したい場合、ヤフオクだと一度出品キャンセルしてから再出品する必要があり、なにかと煩わしい手番があるのだけど、、、メルカリはそういうのがなくて好きにやり放題。本当にお手軽。アプリも使いやすく、直感的かつシンプルに出品～取引までできて断然ラクチンであった。

でも、冷蔵庫、洗濯機、ベビーベッドといった、普通の宅急便で送れないような大物家具たちは、メルカリでは全然買い手がつかず、ヤフオクでなんとか売却できた。
メルカリの場合、常に送料込みの価格表示になるので、送料が２万とか３万とかしちゃう大型家具などは、見た目のインパクトがでかいので敬遠されてしまうのかもしれない。

電動アシスト自転車の売却益が全体の半分を占めてはいるが、これらを売り払ったことで、ざっと１０万円くらいの収入になった。
まさに塵も積もれば山となるという感じで、なかなかバカにできないもんである。超めんどくさいけど。

しかし、、、この売り上げ金も、結構な額がまだ電子マネー状態で残っている。
一時帰国の際に忘れずに使い切ろうと思うのだが、それはいったい何時になるのやら。。。

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