人生の夏休み 〜ロンドン駐夫の記録〜

「どうも、キャリアウーマンです」なワイフにライフを激しくコントロールされまくる、日々をまったり過ごしたいアラフォー終わりたての中年男子です。 職場の理解も快く得られ、晴れて休職。子供(姉・弟)と共に、妻の転勤、駐在に帯同する形で地球の裏側まで引っぱられ、ただ今初めての駐夫・専業主夫を経験中。 ほぼ同内容のInstagram【ID : @pondotaro】をこちらで清書。渡英前の事なども順不同でつぶやきます。

仁義なき戦い(俺 vs リス 前編)

「小鳥に、餌を、あげたい。」

これは、そんな純真無垢な中年男性のささやかな願いを踏みにじる、

森の小悪魔"野リス"

との闘いの記録(前編)である。

 

【序章】
Poundland(100円ショップ)で小鳥の餌を発見し

「いっちょやってみるか」

と思い立ち購入。
庭やガレージに転がっている適当なガーデン用品を寄せ集めて、簡易の餌場を作成したところ、現れたのはリス。

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つがいか兄弟か親子かはわからないけど、よく2匹で現れる。
そして、なんと、こいつら鳥の餌を食べつくしただけでは飽き足らず、💩までして行きおった・・・。
これは私に対する完全な宣戦布告である!!

 

【対決1】ちょっとペットボトルで工夫(敗北)
鳥の餌を地べたに置いてても、リスの格好の餌食になるだけなので、ちょっと工夫が必要である。
500mlの空きペットボトルを加工し、鳥だけが入り込めるような穴を開けて、リスが届かないであろう場所に引っ掛けてみた。
これなら大丈夫だろう、人間様を舐めるなよ!

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しかし!障害物になると思っていたガーデン用品にちょこんと乗っかり、しっぽをそこに巻き付けて顔だけペットボトルに突っ込んで餌を貪り食っている・・・。
驚異の身体能力であえなく突破されてしまった。

 

【対決2】足場を無くしてみた(敗北)
ペットボトルだと小さいのか、小鳥は全く寄り付かなかったので、少し大きめの容器に変更。
そして、リスの足場となっていたガーデン用品(ハンギングプランターと言うらしい)を取り除きリス対策。
これなら大丈夫だろう、人間様を舐めるなよ!!

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しかし!!「そそそそ、そんなことできるのぉ~~~~??」
と思わず叫んでしまった。
忍法壁歩きの術であえなく突破されてしまったわけだ。

 

【対決3】容器の入り口を狭めてみた(敗北)
容器の入り口が少々大きめだったので、リスが顔を突っ込めないくらいの大きさまで狭めてみた。テープで補修して。
これなら大丈夫だろう、人間様を舐めるなよ!!!

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しかし!!!翌日、様子を見てみると、リスはいない・・・ように見えて、なんか容器の中に入ってる?入ってるよね??

と思ってドア開けてみると容器から飛び出すリス。
補修個所はあっさり破壊され、顔突っ込むどころか体丸ごと餌場に入り込んで、状況悪化しとるやんけ。。。

 

【対決4】園芸用ロープを張って、空中に吊るしてみた(勝利!)
三連敗を食らい、完全に目的が変わってしまった。もはや小鳥に餌をあげたい気持ちよりも、このリスどもを撃退したい気持ちの方が100倍大きくなってしまい、工夫も少しばかり大掛かりに。

2匹のリスと激しくバトルする、どこかで聞いたような設定だな。
・・・ああ、そうだ、まるでチップとデール対ドナルドダックの構図ではないか。
ディズニーか、ディズニーだな、全てはディズニーに回帰するんだな。。。

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ガレージにあった園芸用ロープを、壁と壁の間に張って、その中央に餌をぶら下げることにした。
新たにぶら下げようの餌場も工作して。
これなら大丈夫だろう、人間様を舐めるなよ!!!!

そして!!!!ついに撃退!!
もしや綱渡りするのか?!とヒヤヒヤしたが、さすがに無理なようで諦めて帰りおった!

ガハハハッ!!!人間様を舐めるなよ!

このリスめがぁあああ!!!

 

(続きます)

 

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