ダンボールマスターへの道
あらゆるプロスポーツ選手が一流であり続けるための条件として
「怪我をしないこと」
がある。試合に出続け、結果を出し続けるには、何よりもまず怪我をしない事。
イチローなんかは、まさにそれを体現した超一流のアスリートだと思う。
例えば、プロ野球でスタメンの正選手が怪我してしまったとする。
当然、その正選手はしばらく治療のため戦線を離れることになり、控えの選手が穴埋めで試合に出ることになる。
そして、その控え選手がしっかり活躍してしまったりすると、正選手の怪我が治ったころにはすっかりレギュラーの座を控え選手に奪われてしまっていた、なんてことはプロスポーツの世界では珍しい話ではないわけで、、、要するに今まで自らが築いてきた地位を怪我でみすみす明け渡してしまい、結果として一流の地位から遠ざかってしまう、ということだ。
渡英直後、まだ船便が届いていなかった頃に、当面の暫定処置のつもりでダンボールを使って簡易ゴミ箱や簡易収納をこさえた。
そう、このダンボールは例えるなら控え選手である。
というか、別に正選手が怪我したわけでもなんでもなく、船便の荷物が全て届いてから色々な家具を揃えようという、大雑把な考えを持っていただけなのだが、、、なんかダンボールってめちゃめちゃ使い勝手良くない?正だの控えだのどころの話じゃないよ、マジで。ダンボール、お前マジ神ってるよ!!、、、あ、紙だけに!?
とりあえず最初に作ったゴミ箱と子供服の収納ボックスは、使い勝手が良いので半年以上経過した今も活躍中。このまま帰国まで使い続ける気配がプンプン。
船便が全て届いた後も、、、至る所に簡易収納のダンボールたちが増殖し、大活躍という有り様である。なんか無印で売ってなかったっけ?こういうの。
目を合わせれば小競り合いを起こす子供ら、の間にドーンと構えるダンボール衝立も効果抜群。
ロンドンの冬の夜の冷え込みはそれなりに厳しく、備え付けのカーテンだけだと保温効果が心もとない。そんなところにも大活躍のダンボールである。
もう「俺か、ホームレスか。」ってローランド風台詞を吐いてしまうほどダンボール活用しまくりである。
あまりもの神っぷりに全く以ってため息が止らないぜ。(´Д`)ハァ…。
神をも創造する私は、そう、人呼んでダンボールマスター。日通の空ダンボールはまだまだ残っている。さあ、、、次は何を創造しようか?
注:文中の「神」は一部「紙」に置き換えていただければ幸甚です。
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